レープクーヘン覚え書き [甘いもの]
12月はドイツの本見てレープクーヘン焼いてみた。
丸いのはエリーゼンレープクーヘン。
小麦粉を入れない柔らかめのレープクーヘン。
材料:
アーモンド+クルミ(皮付きのまま挽く) 170g
トッピング用アーモンド 30〜40個
柑橘ピール(甘夏、柚子、ゆずきち。細かく刻む) 100g
シナモン、カルダモン、コリアンダー、ナツメグ合わせて小さじ1くらい
レモン酒 少々
卵3個
砂糖(微細グラニュー糖)130g
アイシング:粉糖+トルコのアニス酒
クーベルチュールミルク
卵に砂糖を加えて湯煎にかけながら泡立て、スパイス、ナッツ、ピール、レモン酒(自家製)を加える。オーブンシートを敷いた天板に直径5〜6cmずつ落とし、半割りにしたアーモンドを載せて焼く。180度で(20分くらいだったか?)焼く。熱いうちに粉糖とお酒を混ぜたアイシングを塗る。
アイシングに使ったのはお土産でいただいたトルコのRakiというお酒。アニスの香りが強くてそのまま飲むのはかなり強烈だが、こんなお菓子にはぴったりだ。
このレープクーヘン、本来は底にオブラートという薄焼きせんべいみたいなものを敷いて焼くらしい。日本の薬局などで売ってる薄いオブラードではなく、もっとしっかりした感じ。入手困難だったので、試しに自分で小麦粉でミニクレープのようなものを作ってやってみた。でもいまいちいけていない。生地はみ出してるし・・・。(カリカリして美味しくはあったのだけど)
餃子や春巻きの皮でもいいのかなという気もしたが、ここは日本だし、無理に本式にしなくてもいいわけだし、何より面倒なので2度目にはやめた。でも日が経つと底から湿気ってふにゃふにゃになりそうな気がして、かわりに底にチョコレートをコーティングしてみた。不器用のため見た目はともかくとして、味はぐっとランクアップした。
三角のシュピッツクーヘンはスパイシーな固めのレープクーヘン生地をチョコレートでコーティングして作る。
材料:
蜂蜜(コクのあるもの)120g
バター 30g
アーモンド(刻む) 80g
レモン酒 少々
薄力粉 150g
ココア 大さじ1
BP 小さじ1強
スパイス(シナモン、カルダモン、コリアンダー、ナツメグ)
りんごジェリー+水
クーベルチュールスイート
ボールに蜂蜜とバターを入れて電子レンジにちょっとかけて溶かし、アーモンド、レモン酒(レモンの皮のすりおろしの代わり)、ふるった粉類とスパイスを加えて混ぜる。2、3時間寝かせた後、4等分して棒状に伸ばして天板に載せ、上から押さえて細長いなまこ型にして焼く(180度20分位)。
焼き上がったらりんごジェリー(蜂蜜でも)を水でゆるめたものを塗り、冷め切らないうちに三角に切っておく。
焼きたてはカチカチに固いけれど、日が経つにつれて湿気を吸って柔らかくなってくる。好みの固さになったところでチョコレートをコーティングする。個人的にはあまり柔らかくならないうちの方がカリッとした歯ごたえで美味しいと思う。
蜂蜜の味が風味をかなり左右すると思う。すっきり系よりクセの強い蜂蜜が合う。ヨーロッパのラベンダー入り混合蜜や栗蜜を使ったところ、スパイスとマッチしてかなり本場風(想像上)の味になった。日本のそば蜜なんかもいけると思う。持てあまし気味の蜂蜜を消費できてよかった。
ついでにバニラキプフェルなども作ってみた。
材料:
バター 100g
粉砂糖 50g
バニラビーンズ 1/2本
アーモンド(皮付きのままミルで挽く)50g
塩 ひとつまみ
小麦粉 130g
粉砂糖+微細グラニュー糖+バニラビーンズ1/2本
バターと粉砂糖をクリーム状に練って、バニラビーンズ、アーモンド、塩、小麦粉を混ぜる。2,3時間寝かせた後、40等分して丸め、手で伸ばして三日月状に形作る。180度で10分くらい焼く。粉砂糖+微細グラニュー糖+バニラビーンズを混ぜ、焼き上がったキプフェルがまだ温かいうちにまぶす。
万人受けする優しいお味。レシピ通りに作ったらちょっと甘すぎたけど。
丸いのはエリーゼンレープクーヘン。
小麦粉を入れない柔らかめのレープクーヘン。
材料:
アーモンド+クルミ(皮付きのまま挽く) 170g
トッピング用アーモンド 30〜40個
柑橘ピール(甘夏、柚子、ゆずきち。細かく刻む) 100g
シナモン、カルダモン、コリアンダー、ナツメグ合わせて小さじ1くらい
レモン酒 少々
卵3個
砂糖(微細グラニュー糖)130g
アイシング:粉糖+トルコのアニス酒
クーベルチュールミルク
卵に砂糖を加えて湯煎にかけながら泡立て、スパイス、ナッツ、ピール、レモン酒(自家製)を加える。オーブンシートを敷いた天板に直径5〜6cmずつ落とし、半割りにしたアーモンドを載せて焼く。180度で(20分くらいだったか?)焼く。熱いうちに粉糖とお酒を混ぜたアイシングを塗る。
アイシングに使ったのはお土産でいただいたトルコのRakiというお酒。アニスの香りが強くてそのまま飲むのはかなり強烈だが、こんなお菓子にはぴったりだ。
このレープクーヘン、本来は底にオブラートという薄焼きせんべいみたいなものを敷いて焼くらしい。日本の薬局などで売ってる薄いオブラードではなく、もっとしっかりした感じ。入手困難だったので、試しに自分で小麦粉でミニクレープのようなものを作ってやってみた。でもいまいちいけていない。生地はみ出してるし・・・。(カリカリして美味しくはあったのだけど)
餃子や春巻きの皮でもいいのかなという気もしたが、ここは日本だし、無理に本式にしなくてもいいわけだし、何より面倒なので2度目にはやめた。でも日が経つと底から湿気ってふにゃふにゃになりそうな気がして、かわりに底にチョコレートをコーティングしてみた。不器用のため見た目はともかくとして、味はぐっとランクアップした。
三角のシュピッツクーヘンはスパイシーな固めのレープクーヘン生地をチョコレートでコーティングして作る。
材料:
蜂蜜(コクのあるもの)120g
バター 30g
アーモンド(刻む) 80g
レモン酒 少々
薄力粉 150g
ココア 大さじ1
BP 小さじ1強
スパイス(シナモン、カルダモン、コリアンダー、ナツメグ)
りんごジェリー+水
クーベルチュールスイート
ボールに蜂蜜とバターを入れて電子レンジにちょっとかけて溶かし、アーモンド、レモン酒(レモンの皮のすりおろしの代わり)、ふるった粉類とスパイスを加えて混ぜる。2、3時間寝かせた後、4等分して棒状に伸ばして天板に載せ、上から押さえて細長いなまこ型にして焼く(180度20分位)。
焼き上がったらりんごジェリー(蜂蜜でも)を水でゆるめたものを塗り、冷め切らないうちに三角に切っておく。
焼きたてはカチカチに固いけれど、日が経つにつれて湿気を吸って柔らかくなってくる。好みの固さになったところでチョコレートをコーティングする。個人的にはあまり柔らかくならないうちの方がカリッとした歯ごたえで美味しいと思う。
蜂蜜の味が風味をかなり左右すると思う。すっきり系よりクセの強い蜂蜜が合う。ヨーロッパのラベンダー入り混合蜜や栗蜜を使ったところ、スパイスとマッチしてかなり本場風(想像上)の味になった。日本のそば蜜なんかもいけると思う。持てあまし気味の蜂蜜を消費できてよかった。
ついでにバニラキプフェルなども作ってみた。
材料:
バター 100g
粉砂糖 50g
バニラビーンズ 1/2本
アーモンド(皮付きのままミルで挽く)50g
塩 ひとつまみ
小麦粉 130g
粉砂糖+微細グラニュー糖+バニラビーンズ1/2本
バターと粉砂糖をクリーム状に練って、バニラビーンズ、アーモンド、塩、小麦粉を混ぜる。2,3時間寝かせた後、40等分して丸め、手で伸ばして三日月状に形作る。180度で10分くらい焼く。粉砂糖+微細グラニュー糖+バニラビーンズを混ぜ、焼き上がったキプフェルがまだ温かいうちにまぶす。
万人受けする優しいお味。レシピ通りに作ったらちょっと甘すぎたけど。
美味しそうなお菓子・・・・
ウウ・・・見覚えがある~~
年末に頂いたケーキの味まだ覚えています
美味しかったですぅ~~~~
「こらは美味しい!!!、お店に出したはるのと違うやろか」(大和弁)
家族でわいわい言いながら頂いたのですよ。
レシピを見て作ってみたいのですが
お菓子作りの初歩も解らないsakkoには無理ですぅ~~。
でもレシピを実ながら、本格的だな~と
益々尊敬しています。
by sakko (2009-01-11 22:38)
>sakkoさん
趣味で作ってみたようなお菓子ですが、sakkoさんに喜んでいただけて幸せです〜。
作り方を見ていただければわかると思いますが、材料さえ揃えれば何も難しいことはないお菓子ばかりです。フルーツケーキとかも、とにかくいろいろ入れれば美味しくなりますよね。お菓子は腕よりやっぱ材料だなーと思います。その点sakko農園では材料に事欠かないのでは・・・。ピール類は手作りとはいえ、柑橘は買ってこないといけないですからねー。自家製果実でつくるお菓子、憧れです!
by ぱたこ (2009-01-13 11:14)