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2007-10-01 [食日記]

■夕食
・サンマ[北海道]の塩焼き
・里芋[地]とバターナットの煮物
・ニラ入り卵焼き
・ムカゴ鶏ごはん(鶏モモ、ムカゴ[地+自宅裏庭産]、ゴボウ、椎茸[地])

近くのスーパーにて、生サンマが一匹20円、塩サンマはなんと一匹10円! 今年はそんなにサンマが豊漁なのだろうか。地球規模では漁業資源が枯渇する傾向にあるようだが、サンマを食べている限りは安泰かもしれない。先日、某定食屋で焼きサンマ定食700円というのを食べた(サンマ、酢の物、味噌汁、白飯、漬け物のシンプルなセット)が、この日のわが家の夜定食は一食100円にも満たないのではなかろうか。

同じスーパーで、ツガニ(モクズガニ)の生きたのが袋に入れて売ってあった。この時期になるとたまに見かけるのだが、いまだかつて食べたことがない。あの有名な上海ガニとはかなり近縁にあたるカニらしいが、こちらは小さいとはいえ10匹くらい入って800円程度とかなりお値打ち。うごめいているカニの前でしばし思案するが、カニ食いを面倒くさがる家族もいるし、実際食べるところあんまりなさそうだし、今日はサンマも食べるし・・・と思ってパス。でもやっぱり一度は食べておくべきか?

畑のトレビスの間引き菜がかなりの量になったので、胡麻和えにでもしてみようかと試したが、茹でて水にさらしてもすごいキョーレツな苦みがあったので、やめた。サラダのアクセントちょこっと入れるくらいならいいけど、大量には無理だ。でもちゃんと育てて結球させたのは美味しいんだろうな。去年は種まきが遅くて結球するところまでいかなかったが、今年はうまくいくだろうか。

■保存食
畑のシソの実を醤油漬けにしてみた。さっと塩水で茹でたものを、水気をしぼって瓶に入れ、ひたひたに生醤油を入れた。保存性と食味向上のために、少しばかり泡盛も入れてみた。


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お彼岸のおはぎ [食日記]

23日の記録に書き忘れたけど、お彼岸なのでおはぎを作ったのだった。でもわざわざ小豆を炊いたりしたわけではない。数ヶ月前に作った冷凍つぶあんを利用。さすがに味が落ちていたのは仕方あるまい。

とっておきの漆の弁当箱に詰めれば見た目もよろし。この弁当箱は、東京時代に荒川区の伝統工芸展で購入したものだ。その時すでに何年か寝かせてあってこの微妙なあめ色になったのだと聞いた。それから14、5年経つけれど、なかなかもったいないくてふだん使いにできないでいる。かといって引き出しに入れっぱなしじゃもっともったいないことになるんだけどね。

職人さんの名刺ももらっていたので、ちょっとネットで検索してみた。おーけっこう出てくる。弁当箱はオーソドックスなものだったけど、今はこんなビアカップとか作ってるんだぁ。

器も作り手の顔がわかっていると一層親しみがわくものだ。ネットのおかげでまた一層この弁当箱に愛着がわいた。やっぱりもっと使わなきゃ。キズがついてもそれはそれで味わいになる。漆がはがれたらまた補修してもらえばいいのだし。

24日の献立。

朝はいつもの通り。味噌汁は豆腐と南関揚げとオクラだったか。岡山のままかり酢漬けがプラス。

昼はざるうどんと筑前煮、昨日の残りのオムレツなど。

夜はシュウマイ(豚ミンチ、ホタテ貝柱[北海道]、干しエビ[地])、オクラのおかか酢醤油和え、キュウリの中華即席漬け、むかご[地]ごはん。

シュウマイの具は豚ミンチと海の物を合わせると美味しい。最近はもっぱら刺身用のホタテを細かく叩いて使う。缶詰でもいいかもしれないが、生の方が安かったりするし、食感はずっと上ではないかと思う。


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2007-09-23 [食日記]

毎日・・・じゃなくて、ときどき食日記ということにしてみます。

朝はいつもどおり。

お昼は焼きそば(キャベツ[熊本]、シシトウ、人参、豚バラ)と筑前煮(ゴボウ、人参、干し椎茸[地]、鶏せせり)。

夜は、スパゲティ(鰯トマトソース)、ヤマドリタケモドリのオムレツ、焼きナスと塩もみキュウリのサラダ、サザエの壺焼き(ニンニク醤油味)。

今年もサンマルツァーノ・トマトを種から育ててたのだが、どうも出来がよくない。緑のうちはいいのだが、赤く熟してきたと思ったら腐ってしまう。どうやらカメムシの仕業らしい。無農薬の露地トマト栽培は本当に難しい。まだ青みの残る傷む寸前のトマトと、傷んだトマトのいいところだけとって、なんとかトマトソースにする。先日の鰯のお刺身マリネをその後加熱してオイルサーディン風にしていたのがあったので、それとバジルでスパゲティにする。

いま穫れる野菜はもう、キュウリとナスとオクラくらい。ナスも虫に食われてあんまりきれいじゃない。焼きナスにするとさすがに秋ナスだけあって、味はいい。塩もみのキュウリとタマネギ、青ジソの種、間引きトレビスでサラダに。いただき物の甘い調味梅干しを潰してドレッシングに混ぜて消費。

サザエ、見た目ちょっと元気がなさそうだなと思いながらも、刺身用とあったので信頼して買って帰る。しかしパックを開けると1個からは明らかに異臭が・・・。あとのは生きてはいたものの、肝がやっぱり匂うようで、どうも活きが悪い。どう考えても刺身には無理でしょ。身だけ使って壺焼きにする。異臭のする1個はそのまま冷凍しておき、今度お店にクレームに持っていくつもり。わりと贔屓にしている地元のスーパーなのに残念である。


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2007-09-20 [食日記]

ちょっと間がとんでますが・・・

■夕食
ヤズ[萩]の刺身、塩焼き、アラ煮
焼きヤマドリタケモドキ
ヤマドリタケモドキとバターナットと茄子のオムレツ
地這いお化けキュウリの梅肉和え

きれいなヤズ(ブリの子ども)が298円で売っていたので、3枚おろしにしてもらって、3品に加工。かなりのお得感。

Fujikaさんから珍しいキノコをいただいたのです。ヤマドリタケモドキといって、イタリア食材では高級品のポルチーニの仲間らしい。野生のキノコなんて食べるのは、せいぜい数年に一度の松茸を除けば、ほぼ生まれて初めてともいえる体験。正直、最初はちょっとこわごわでありました・・・。が、実際に食べてみて、その美味しさに感動! ニンニクオイルでソテーすると、まるでお肉のようなうま味すら感じるのであった。

たくさんいただいたので、一部を保存用に瓶詰めにし、一部をソテーしたりオイル漬けにし、一部を茹でてお醤油で食べたり、味噌汁にも入れた。そしてこの日はシンプルに焼いて柚子酢で食べ、残りは野菜と一緒にオムレツに。(フライパン全体に流してケーキのように焼くオムレツだったが・・・いつになくひっくり返すのに大失敗してぐちゃぐちゃに:悲。見苦しいので画像はなしです。)

とにかくどう食べても美味しいキノコでした。Fujikaさんホントにありがとうございました〜。にわかに自分もキノコ狩りに挑戦したくなる始末。地元のキノコ愛好会にまじで入会しようかと思っています。


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2007-09-15 [食日記]

朝の味噌汁は、バターナット、ナス、南関揚げ。納豆、寒干しししゃもほか。
昼は冷凍のまんじゅうやおはぎでごまかす。

夜はひとり食。たとえひとりであってもちゃんと食べようと、真鰯のちっこいのが7、8匹入って1パック198円だったので購入。片口鰯は別として、真鰯は漁獲量が減っているとかで最近とんと食べていなかった。売っていても地物でなく、ちょっと遠くから来たものだったりして、あんまり進んで食べる気がしないのだが、今回は小さいとはいえ鮮度のいい地物だった。せっせと開いてぜんぶお刺身にした。畑の新しょうがをたっぷりすりおろして、タマネギスライスを添える。あとは、昨日の手羽元と冬瓜とオクラのスープやら、その前の残りものの酢の物やら、なんだかんだでゴーセーな食卓になった。ひとりでもビールや泡盛が進む進む・・・って、これただの酒飲みオヤジの食卓では??

さすがに皿一杯の鰯の刺身は食べきれなかったので、残りは魚柄仁之助流に、塩、酢、オリーブ油でお刺身マリネにする。

ちなみに、魚柄氏の最新刊。

冷蔵庫で食品を腐らす日本人 [朝日新書059] (朝日新書 59)

冷蔵庫で食品を腐らす日本人 [朝日新書059] (朝日新書 59)

  • 作者: 魚柄 仁之助
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞社
  • 発売日: 2007/08/10
  • メディア: 新書

「冷蔵庫で食品を腐らす日本人」って私のことかい!って身につまされる思いあり。いえいえ頭ではわかっているんだけど、なかなか行動が伴わなくて情けないばかりです。私がいままで読んだことのある魚柄さんの本は、比較的ハウツー本的要素が多かったのだが、この本はしっかり読み物してて面白かった。自身の幼少からの食体験を、戦後日本の食文化の劇的な変遷と絡み合わせて興味深く語っている。でも、一番よかったのは、あとがきのエピソード。じーんとしてしまいました。と同時に、食べもの・・・に限らず、モノの豊かさにおぼれて何か大事なことを忘れている傲慢な自分を思い知らされるのでした。


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2007-09-14 [食日記]

朝の味噌汁は、バターナット、オクラ、南関揚げ。納豆、ちくわほか。
昼は残りもの。
夜は、マンサク[地]のドウチ風味蒸し、ホウボウ[地]の刺身、鶏手羽元と冬瓜[福岡?]の煮込みスープ、キュウリとニガウリとタマネギの酢の物、焼きナス。

マンサクで検索しても植物のマンサクばっかり出てくる。調べたらじつは方言で標準名はシイラ。シイラとマンサクが同じ魚とは知らなんだ! ネットってためになるなぁ。しかもシイラ=粃という名前が縁起が悪いので、逆の意味の万作という名前に読みかえたのだとかなんとか。ネットってホントにためになるなぁ。

その2きれ200円くらいのマンサクに、ドウチベースのタレをかけて皿ごと鍋で蒸す。参考はこちらの本。

旬菜いきいき 今夜のおかずは中国風

旬菜いきいき 今夜のおかずは中国風

  • 作者: 前田 侑子
  • 出版社/メーカー: 婦人之友社
  • 発売日: 1996/09
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

上はわりと最近中古で購入したもので、同じ著者のそれより以前に出た下の本の続編にあたる。こっちの方は15年くらい前に買ったと思うが、いまなお参考度が高い。シンプルな手順で、本場の家庭の味が作れると思う。まだまだ作ってみたい料理がいっぱいある。評価は星5つです。

中国菜―前田侑子の料理ノート

中国菜―前田侑子の料理ノート

  • 作者: 前田 侑子
  • 出版社/メーカー: 婦人之友社
  • 発売日: 1988/10
  • メディア: 単行本


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2007-09-13 [食日記]

朝の味噌汁は、ナス、オクラ、南関揚げ。納豆、ちくわほか。
昼は、卵かけ納豆ごはん他残りもの。

夜はチキンカツ、鶏皮とキャベツ[熊本]とキュウリの和え物、トマト[直売所]マリネ、前日のかき揚げの残りも少々。

調理上、鶏の皮をはいだ場合、あとで何かに使おうと思って、ラップにくるんで冷蔵庫や冷凍庫に入れてしまいがちなのだが、これはなかなか危うい考え。往々にして鶏の皮の存在はすぐに忘れられてしまい、気がついたら何日も経っていたり、冷凍庫ではミイラになって発掘されたりする。やっぱりその日にしっかり使い切ってしまうのが肝心だと思う。鶏皮をゆでて細長く切り、すりごま、だし醤油、酢、砂糖、胡麻油でつくった中華味のタレに漬け込む。さっとゆでたキャベツ、塩もみキュウリ、青じそと一緒に和えて、立派な一品に。


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2007-09-12 [食日記]

朝の味噌汁はナス、オクラ、ブナシメジ[長野]。納豆、蒲鉾ほか。

昼はかぼちゃマフィンを焼く。他人様にも食べていただくつもりで、バターなども入れて心持ちリッチにしたつもりが、焼き上がりの色も薄く、なんだか粉っぽい味。中途半端なのがいけなかったのかなーと反省していたら、夕方になってからふと決定的なミスに気がついた。卵入れてなかったー!! ってなんでその時に気がつかないかなぁ? 卵無しでもそれなりにふっくらしたところがカボチャの底力なのだろうけど。マフィンはすでに4人の胃袋に入ったあとで、時すでに遅し・・・。

夜は、秋穂の赤エビが1パック168円と安かったので2パック買って、かき揚げに。わが家ではかき揚げといえば、決まって小エビとタマネギと(できれば)ピーマン。私の母の十八番だった料理で、家で食べるかき揚げはこの味とインプットされてしまっている。母のものには必ずピーマンが入っていたが、季節によっては別の材料でごまかす。今年は1本だけ植えたピーマンが枯れてしまったので、今回はシシトウと人参を千切りにして入れた。衣には先日気まぐれで買ったヒヨコ豆の粉を小麦粉にまぜて入れてみた。あまり違和感はなかった。
あとは、直売所で買ったゴーヤーでちゃんぷる。キュウリとワカメ[三陸]の酢の物。


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2007-09-10 [食日記]

朝の味噌汁は豆腐、エノキ[福岡]、オクラ。蒲鉾[地]、めざし[大分]、子持ちめかぶ[京都]他。
昼はスパゲティ・ミートソース。
夜は萩の瀬つき鰺のタタキ、サザエ[福岡]の壺焼き、豚ミンチとジャガイモとシシトウのオムレツ、キュウリと人参の中華即席漬け、小菊カボチャとナスの味噌炒め。

小ぶりの瀬つき鰺6匹198円だったので、がんばってタタキにする。やっぱり面倒だった。手間賃を考えたらやってられない。でも小ぶりでも6匹分はけっこうな量で、余ったのはヅケにして、翌日の私のお昼になる予定。カボチャとナスの味噌炒めは、先日のサブジの和風版。お焼きの中に入れたら美味しそうだ。そういえば、最近酒まんじゅうもお焼きも作ってないな。


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2007-09-09 [食日記]

昼は某展示会場にて、うどんとカツ丼。

夜は焼き餃子(豚ミンチ、キャベツ[熊本]、ニラ、タマネギ)、冷や奴、塩もみキュウリ、もずく[地]、昨日のバトウダイの残り。フルーツは豊水梨[地]。

焼き餃子の具には適当に季節の野菜を入れることが多い。夏はたいていの場合、ナス。でもこの日は冷蔵庫にナスのストックがなくて、畑にとりにいく暇もなかったので、ついスーパーでハウス栽培のキャベツを買ってしまったのであった。


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