お彼岸のおはぎ [食日記]
23日の記録に書き忘れたけど、お彼岸なのでおはぎを作ったのだった。でもわざわざ小豆を炊いたりしたわけではない。数ヶ月前に作った冷凍つぶあんを利用。さすがに味が落ちていたのは仕方あるまい。
とっておきの漆の弁当箱に詰めれば見た目もよろし。この弁当箱は、東京時代に荒川区の伝統工芸展で購入したものだ。その時すでに何年か寝かせてあってこの微妙なあめ色になったのだと聞いた。それから14、5年経つけれど、なかなかもったいないくてふだん使いにできないでいる。かといって引き出しに入れっぱなしじゃもっともったいないことになるんだけどね。
職人さんの名刺ももらっていたので、ちょっとネットで検索してみた。おーけっこう出てくる。弁当箱はオーソドックスなものだったけど、今はこんなビアカップとか作ってるんだぁ。
器も作り手の顔がわかっていると一層親しみがわくものだ。ネットのおかげでまた一層この弁当箱に愛着がわいた。やっぱりもっと使わなきゃ。キズがついてもそれはそれで味わいになる。漆がはがれたらまた補修してもらえばいいのだし。
24日の献立。
朝はいつもの通り。味噌汁は豆腐と南関揚げとオクラだったか。岡山のままかり酢漬けがプラス。
昼はざるうどんと筑前煮、昨日の残りのオムレツなど。
夜はシュウマイ（豚ミンチ、ホタテ貝柱[北海道]、干しエビ[地]）、オクラのおかか酢醤油和え、キュウリの中華即席漬け、むかご[地]ごはん。
シュウマイの具は豚ミンチと海の物を合わせると美味しい。最近はもっぱら刺身用のホタテを細かく叩いて使う。缶詰でもいいかもしれないが、生の方が安かったりするし、食感はずっと上ではないかと思う。
素敵なお弁当箱ですね。
本当によいものは時間が経っても飽きがこないし、馴染んできますよね。
でも、なかなか使えないのも分かります。(笑)
>漆がはがれたらまた補修してもらえばいい
こんなふうに愛着をもって ものを長く使うということをしなくなりました。
日々大切に生きる、ってことにつながる気がします。
ちょっとしたことにも気を配って生活しなきゃな〜って思いました。
by ta_mi (2007-09-26 19:14)
>tamiさん
少々値段が高くても良いものを買っておけば必然的に大事にするし長持ちしますよね。でも安物でも大事にして長持ちしてるのも多いです。本当はもっと物を減らしてすっきりした生活を送りたいのですが、使用頻度の低いものでも、旅先で買ったりとか思い入れのあるものが多くて捨てられないのです･･･。気に入ったものはためらいなく買っていた若い頃の自分にお説教してやりたいです（笑）。
by ぱたこ (2007-09-27 09:23)
お～素敵なお弁当箱。けっこう大きいのかな？ 使い込むとドンドン
変化するから使えばいいのに～。うちのお弁当箱は、たいして高価じゃ
なかったせいか（笑）毎日のように活躍してるけど、扱いは慎重にしてる
かもしれません。とっとと洗って、キュッキュ２度拭きしてます。艶なしの
根来塗りなのですが.....光沢が出てきて「赤」もいい感じに育ってきた。
買った店が、おもいっきりテレビで紹介されてました。事前にメールで
知らせてくれたのですが......作業場なんかも映っていて、ここから送られて
この方達が作ってくれたのね～と思うと、ますます愛着がわきました。
ほんと....なるべく身軽に暮らすのが理想なのに......ますます増える（泣）。
とくに骨董市通いが始まって......どんどんどんどん増えていく......。
by きばな (2007-10-06 11:33)
お弁当自体、めったに作る機会がなく、作るときには曲げわっぱの別の弁当箱を使ってしまうので、まず出番が無いのですね。それにちょっぴり大きめです。（私にはちょうどいいという話もあるが･･･）
弁当箱としてより別の使い方を考えなくては･･･やっぱりおはぎをまめに作れってことかな？（笑）
by ぱたこ (2007-10-06 12:46)
お弁当は、容器を替えると、そのたんび発想が変わって面白いよ。
なんだかんだ言って......２０種こえちゃった（笑）。わぁ～もっと書こうと
思ったんだけど......酔っ払い亭主の御帰還コール.....ではまた！（笑）。
by きばな (2007-10-06 21:11)
>きばなさん
20個とはすごいですね。でもお弁当作るのは年に何度?ってレベルのわが家ですら弁当箱専用が5，6種類もあるんだから、まぁ不思議ではないのかも?
by ぱたこ (2007-10-09 13:22)