虫の庭 [土いじり]
豆の実入りとともに夏がやってきた。
紫外線まっしぐらの日射しの下、草取りも夕方にならないとできなくなった。
庭の緑も萌え萌えで、相変わらずハチやハエの羽音が賑やかだ。
いろいろ木を植えたりして緑が増えてきたせいか、去年にくらべて庭の生きものたちの数が増えてきたように思う。
しばらく使われていなかった畑コーナーにはミミズの影もなかったのだが、今年は掘り返せば必ずお目見えするようになったし、去年は見かけなかったカナヘビも出てきた。バッタもすでに大きいのがいたりする。
こういうお友だちがいると、一人で草取りしていても退屈しない。
まれにお友だちが家の中までくっついてきて、居間で勝手にくつろいで?いたりする。
この間は、安楽椅子の上でホコリのようなものが動いていたのだが、手にとって見たらテントウムシの幼虫だった。
テントウムシの幼虫といえば、アブラムシの天敵。
アブラムシといえば、ソラマメにびっくりするくらいいっぱいたかっていた。
先日までは↑こんな状態だった。もう仕方ないなーと放っていたのだが、
ふと見れば、今はほとんどいなくなってるではありませんか。
見ればせっせとテントウムシが食べてくれている。
ここでは農薬などの無差別大量殺傷化学兵器は無用。
美味しいソラマメの汁を吸ってまるまる太ったアブラムシも(食われるまでは)幸せ、活きのいいアブラムシを美味しく食べられたテントウムシも幸せ、そして人間様も幸せ。
生きもののいる庭は幸せです。
・・・・・・・・・・
かわいいお客さんを一部ご紹介。
タンポポとミツバチ。
ブラックベリーの花とミツバチ。
なんかの花(名前忘れた)とミツバチ。
一心不乱に蜜を吸ってるミツバチはカメラに収めやすい。
ブロッコリの花とモンシロチョウ。
意外にヒゲ?がかわいいガガンボ。
クモ様は特に大事。
アシナガバチなども多数やってきて狩りをやっているが、ちょっとおっかないので写真は撮れない。
・・・・・・・・・・
植えつけ待ち。
苗:コンポストから出てきた韓国カボチャと思われるカボチャ、トマト、柿。
トマトはだいぶ大きくなった。ブロッコリ(花を観賞中)のあとにぼちぼち植えている。でも何のトマトだろうな。柿は育てられないかも、やっぱ。
種蒔き:バターナット、赤皮カボチャ、黒落花生、キュウリ、島オクラ。豆類の収穫が終わったら植えつけたい。
先月直まきしたインゲン。
種蒔きしたときにタネバエが土の上を歩いていて、こりゃー餌をやっているようなもんかな?と思ったが、果たしてそのとおりになった。芽が出てはきたものの、豆部分が食べられて、双葉はほとんどない状態。
でもすごいのは、瀕死の状態でも本葉がちゃんと出てきて、ゆっくりだけど育っていることだった。
ちなみにそのあとでポット蒔きしたインゲンは無事に発芽している。タネバエにもちゃんと対処法はあるのだった。
紫外線まっしぐらの日射しの下、草取りも夕方にならないとできなくなった。
庭の緑も萌え萌えで、相変わらずハチやハエの羽音が賑やかだ。
いろいろ木を植えたりして緑が増えてきたせいか、去年にくらべて庭の生きものたちの数が増えてきたように思う。
しばらく使われていなかった畑コーナーにはミミズの影もなかったのだが、今年は掘り返せば必ずお目見えするようになったし、去年は見かけなかったカナヘビも出てきた。バッタもすでに大きいのがいたりする。
こういうお友だちがいると、一人で草取りしていても退屈しない。
まれにお友だちが家の中までくっついてきて、居間で勝手にくつろいで?いたりする。
この間は、安楽椅子の上でホコリのようなものが動いていたのだが、手にとって見たらテントウムシの幼虫だった。
テントウムシの幼虫といえば、アブラムシの天敵。
アブラムシといえば、ソラマメにびっくりするくらいいっぱいたかっていた。
先日までは↑こんな状態だった。もう仕方ないなーと放っていたのだが、
ふと見れば、今はほとんどいなくなってるではありませんか。
見ればせっせとテントウムシが食べてくれている。
ここでは農薬などの無差別大量殺傷化学兵器は無用。
美味しいソラマメの汁を吸ってまるまる太ったアブラムシも(食われるまでは)幸せ、活きのいいアブラムシを美味しく食べられたテントウムシも幸せ、そして人間様も幸せ。
生きもののいる庭は幸せです。
・・・・・・・・・・
かわいいお客さんを一部ご紹介。
タンポポとミツバチ。
ブラックベリーの花とミツバチ。
なんかの花(名前忘れた)とミツバチ。
一心不乱に蜜を吸ってるミツバチはカメラに収めやすい。
ブロッコリの花とモンシロチョウ。
意外にヒゲ?がかわいいガガンボ。
クモ様は特に大事。
アシナガバチなども多数やってきて狩りをやっているが、ちょっとおっかないので写真は撮れない。
・・・・・・・・・・
植えつけ待ち。
苗:コンポストから出てきた韓国カボチャと思われるカボチャ、トマト、柿。
トマトはだいぶ大きくなった。ブロッコリ(花を観賞中)のあとにぼちぼち植えている。でも何のトマトだろうな。柿は育てられないかも、やっぱ。
種蒔き:バターナット、赤皮カボチャ、黒落花生、キュウリ、島オクラ。豆類の収穫が終わったら植えつけたい。
先月直まきしたインゲン。
種蒔きしたときにタネバエが土の上を歩いていて、こりゃー餌をやっているようなもんかな?と思ったが、果たしてそのとおりになった。芽が出てはきたものの、豆部分が食べられて、双葉はほとんどない状態。
でもすごいのは、瀕死の状態でも本葉がちゃんと出てきて、ゆっくりだけど育っていることだった。
ちなみにそのあとでポット蒔きしたインゲンは無事に発芽している。タネバエにもちゃんと対処法はあるのだった。
>ここでは農薬などの無差別大量殺傷化学兵器は無用。
同感です。
安易に殺虫剤を使い過ぎるように思います。
それぞれの食物連鎖を認めてあげましょう。
人間が一番、悪食なのでしょうね。
当地は遅れ霜の大霜で苗がかなりやられて、植えなおしている方が多いです。
by うらべに (2009-05-11 18:03)
わが家のソラマメにもアブラムシがいっぱいでしたが、
急にいなくなりました。てんとう虫が食べてくれたのでしょうね。
ミツバチさんも頑張ってくれていますね。
ガガンボ・・・・良く見かけますが、「ガガンボ」だったのですね。
名前を覚えておきましょう。
柿の実生は渋柿になります。
育てられて干し柿・・・・
桃栗三年柿八年といいますから、先が長いですね。
バターナットと韓国かぼちゃは直ぐに芽が出たですが
赤皮かぼちゃの芽がまだ出ません
一寸心配です。
by sakko (2009-05-12 00:51)
>うらべにさん
何のかんのいっても人間がこの世に生きていられるのは、土壌の微生物とか昆虫とか、もろもろの小さな生きものたちのおかげですからね。仮にソラマメがアブラムシに食べられてしまっても、人間は他に食べるものがいくらでもあるわけですから、素人が農薬に頼ることはないように思います。農家の人たちは別の事情があるから大変でしょうけれどね。
遅霜ですか〜大変ですね。私も夏野菜の苗はちょっと早く植えすぎて心配だったのですが、なんとか持ちこたえてくれたようです。
>sakkoさん
アブラムシは畑では困りものですが、自然界ではそれなりの大事な役割があるんでしょうね。ミツバチは虫はとってくれませんが、花粉を媒介して美味しい実を実らせてくれます。ガガンボは何をしているのかな? 彼らのことはよく知りません。
自家製の柿で干し柿が作れたら・・・と夢見てます。実は堆肥から芽が出るなんて思ってなかったので、その前に渋柿の苗木を買っていたんですよ。でもよく考えたら植える場所がなくて、結局鉢植えにしてます。なんか可愛そうな感じです。
by ぱたこ (2009-05-12 10:04)
こんにちは。アブラムシは大量発生するとビックリしますが、ちゃんとテントウムシが後から現れて食べてくれますね。この発生のタイムラグは絶妙だと毎年思います。
うちのキャベツはヒヨドリから解放されてやっと大きくなるかと思えば、案の定、青虫のパラダイスとなってしまいました。思い切って方針転換、モンシロチョウ養殖に切り替える事にしました。こちらは極めて順調です。
by によ (2009-05-12 13:45)
↑モンシロチョウ養殖!?(*^。^*)いいですね~。
でも、、、たべれませんよね?(^^ゞ
うちの狭いベランダには、てんとう虫は現れず、、、若いナスについたアブラムシと毎日格闘してます。
サラダで食べようと時々摘んでいたミニ葉っぱ(名前は忘れました)たちは、いつの間にか、アブラムシにやられて、お陀仏しました。。。
てんとう虫、、、近所で捕まえてきて、開放すればいいかな?
by ままだびょん (2009-05-12 14:06)
>によさん
うちの畑にひとつ残した黒キャベツも青虫パラダイスになってます〜。最初は隣の区画の人に白い目で見られるとまずいと思い捕殺しましたが・・・でもあまりの数の多さにお手上げ状態です。それにしてもまるまると太って美味しそうな青虫です。残念ながら自分は食べる勇気がないですが、アシナガバチあたりが見逃さないかもしれません。
>ままだびょんさん
テントウムシの親は飛んでいってしまうので、幼虫をつかまえてこなきゃいけないですね。ご近所だったらお分けしますのに・・・。
テントウムシがいない場合のアブラムシ対策には、木酢液とか牛乳を使う方法があるようですが、私はもっぱら手でつぶします。あとジャージャー水をかけて流す。敵はどんどん増殖するので、なかなか手強いですけどね。頑張ってください!
by ぱたこ (2009-05-13 09:27)